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【美容師が解説】中条あやみさんの髪型が垢抜けて見える理由|骨格・髪質別に分析

中条あやみさんとはどんな人?


 中条あやみさんのプロフィール(モデル・女優としての活躍)

14歳でスカウトされ、2011年に「ミスセブンティーン」のグランプリに輝いた彼女は、デビュー当時から10代のファッションシーンを牽引する圧倒的なカリスマ性を放っていました。

20歳で「CanCam」の専属モデルへと移籍すると、そのスタイルはガーリーな魅力から、より洗練された「大人きれい」な領域へと劇的な進化を遂げました。日本人最年少でシャネルのアンバサダーに抜擢されるなど、ハイファッションの世界でもその美貌が高く評価されています♡

さらに、俳優やタレントとしてマルチに活躍する中で見せる、変幻自在な表情も大きな魅力です。

なぜ髪型が注目されるのか

モデルとしてのキャリアをスタートさせた当初は、等身大の可愛らしいロングヘアが同世代の憧れの的となり、誰もが真似したくなる「愛されヘア」の象徴として不動の人気を確立します。

さらに、映画「チア☆ダン」でのフレッシュなポニーテールや、ドラマ「TOKYO MER」での知的なまとめ髪、そしてバラエティ番組で見せる自然体のダウンスタイルなど、ロングヘアを生かしたヘアメイクは、たちまち話題に♡

クールな美貌と親しみやすい素顔のギャップをより一層引き立てていて、「中条あやみ 髪型」で検索する人が続出!

美容師目線で見る魅力(顔立ち・骨格・雰囲気)

中条さんの最大の武器は、誰もが認める圧倒的な小顔と立体的なパーツ配置です。
前髪をシースルーにして額を透かしたり、サイドバングを頬骨に沿わせて流したりすることで、その端正な骨格をより際立たせています。

また、あえて毛先に厚みを残した重めのカットをベースにし、顔周りや表面に高めの位置からレイヤーを入れることで、「動いた時の軽やかさ」と「まとまりの良さ」を両立させています。

この計算されたバランスが、彼女の持つモードな雰囲気と、女性らしい柔らかさを同時に引き出しています。

中条あやみさんの髪型の特徴を美容師目線で解説

 シルエットは重め×軽さのバランス

毛先まで厚みを残した重めのロングヘアで品格をキープし、面や顔周りには高めの位置から繊細なレイヤーを入れることで、動きや華やかさをプラスしています。

特に顔周りのレイヤーは、華奢な首筋や鎖骨を強調し、小顔効果を最大限に引き出す役割を果たしています◎

顔まわりのニュアンスが決め手

頬骨のラインをなぞるように絶妙な長さでカットされたサイドバングは、顔の輪郭を美しく縁取る「額縁」のような役割を果たしています。

髪を耳にかけた時やまとめた時の「後れ毛」のニュアンスも計算し尽くされています。カチッと作り込みすぎない、風になびくような自然なニュアンスが、「大人可愛い」中条さんのイメージにぴったりですね♡

 ツヤ感と透け感のコントロール

毛先に重みを残した令和の暗髪ロングヘアは一歩間違えるとシルエット全体が重く野暮ったい印象に。

中条さんのような垢抜けヘアには、「ツヤ感」と「透け感」を共存させる必要があります。

ベースカットで毛先の厚みを残しているため、髪一本一本が散らばらず、まとまりのある面が生まれます。面のツヤはシルクのような上品な輝きで光を集めるので清潔感のある印象に♡

重厚なツヤがある一方で、顔周りや毛先には驚くほどの「透け感」が仕込まれています。これは、計算された毛量調整と、スタイリング剤による束感作りによるものです。

「ツヤで品格を、透け感で今っぽさを」が、中条あやみ流♡

垢抜けて見える理由


 

「頑張りすぎてない感」の作り方

完璧な美貌を持ちながらも、どこか親しみやすさを感じさせる中条あやみさんは「頑張りすぎてない感(エフォートレス)」の代名詞といえるでしょう。

例えば巻き髪も平成はしっかりブロッキングして耳上からしっかり巻くのがセオリーでしたが、令和は38㎜のコテでゆるく、あえて巻き残しを作るのがトレンドです。

気軽にエフォートレスな雰囲気を楽しむなら、耳かけがおすすめです。耳にかけた側からこぼれる細い後れ毛が、狙いすぎないヘルシーな色気をプラス。

この「完璧に作り込まない隙」が、中条さんのような頑張りすぎない自然体のような美しさを引き出しています。

抜け感を作るレイヤーの入れ方

中条あやみさんのスタイルの象徴である「抜け感」を形にするのは、髪の表面と顔周りに施された計算尽くのレイヤーカットです。

全体のベースは重さを残しつつも、髪の表面にだけ、低めの位置から薄くレイヤーを重ねます。髪を巻いた時この表面の短い毛束が立体感を出してくれるのでスタイリングが楽になりますよ◎

また、顔周りのデザインは、頬骨にかかる絶妙な長さでカットし、外側へ流れるように繋げるます。顔の横幅を削りつつ立体的な小顔を演出できるのでぜひマネしたいですね。

スタイリングで差がつくポイント

「圧倒的な華」と「自然体な抜け感」をあわせもつ中条さんヘアはどのようにスタイリングするのでしょうか?

中条さんのロングヘアは、根元からしっかり巻くのではなく、耳下から毛先にかけて緩やかに動かすのが鉄則です。

さらに質感コントロールの仕上げとして、ヘアオイルの使い方が重要になってきます。

まずは手のひら全体に広げ、髪の内側から手ぐしを通して全体に「ツヤの面」を作ります。その後、指先に残った極少量のオイルで、前髪の毛先や顔周りの後れ毛をつまむようにして「束感の点」を作ります。

「面(全体のまとまり)」と「点(毛先の遊び)」のコントラストでワンランク上のスタイリングが完成します♡

骨格別|似合わせの考え方

骨格をカバーしつつ、中条あやみさんのような垢抜け暗髪ヘアにするためのテクニックをご紹介します。

丸顔|縦ラインを意識する

丸顔カバーの鉄則は、おでこを出すことで顔の面積を縦に長く見せることです。

中条さんのようにセンター、あるいは「6:4」程度の分け目を作り、トップにふんわりとした立ち上がりをプラスすることで縦ラインをさらに強調させましょう。

面長|横のボリュームをプラス

面長さんの場合、目元ギリギリのラインで前髪を作ることで、顔の露出面積を抑え、小顔効果を狙います。

また、頬骨にかかるように顔周りにレイヤーをいれ、コテで巻くと華やかなひし形シルエットになりおすすめ◎

エラ張り|柔らかさを出すカット

エラ張りさんのカバーに最も効果的なのが、前髪からサイドに繋がる毛束を「顎先より少し長め」にしましょう。

そして低めの「くびれ巻き」にすることでエラより下にボリュームが生まれ、バランスが良くなるのでおすすめのスタイリングです。

髪質別|再現するためのポイント

髪質別の悩みを解消しながら中条あやみ風ヘアに近づけるポイントを、美容師の視点からまとめました。

直毛|動きを出すための工夫

直毛さんは髪が重なり合うと、その重さでさらに動きが封じられてしまいます。中条さんのような軽やかさを出すには、全体の厚みは変えずに、表面の毛束だけを少し短くカットするレイヤーカットがおすすめです。

 くせ毛|活かすか抑えるかの判断

中条あやみさんのような「潤いのある暗髪ロング」を目指す際、くせ毛さんにとって最大の悩みは「くせを真っ直ぐにするか、あえて活かして動きにするか」という判断です。

生かせる癖は、全体が波打ちうねるようなタイプです。ツヤを足せばばっちり◎

反対に抑えたい癖は髪一本一本がうねるタイプです。中条さんヘアで最も大切な「面」でのツヤが出しにくいのと、パサついて広がりやすいためです。

髪質改善メニューや弱めの酸性ストレートで自然にまとまるような仕上がりにすると◎

 軟毛・剛毛それぞれの対策

髪が細く柔らかい軟毛さんは、軽やかな印象は作りやすいですがボリュームを出すのが難しい髪質です。

毛先は絶対に梳かず、表面の髪にレイヤーを入れる程度にしましょう。

ペタンとしやすいトップなどにパウダーワックスを仕込むと夜までふわっとしたヘアスタイルをキープできます◎

髪が太くて硬い剛毛さんは、中条さんのような重めのシルエットにすると、横に広がりすぎてしまうのがお悩みポイントです。

シルエットに影響が出ない髪の内側をしっかり梳いて毛量調整を行いましょう。

スタイリング剤は高保湿なヘアオイルやバームがおすすめです♡

まとめ

一見、ハードルが高そうに見える「中条あやみ風ロング」ですが、今回解説したように、それぞれの骨格や髪質に合わせた「似合わせのポイント」を押さえれば、誰でも取り入れることができます。

「計算された重軽バランス」「圧倒的なツヤ感」「頑張りすぎない抜け感」がキーワードです。

全方位から好印象のお手本のようなスタイルですので、これから伸ばしたい方はツヤが出るようヘアケアはや良質なタンパク質を取り入れるよう心がけてみてください。

現在ロングヘアの方はカットのデザインやスタイリングを参考にしていただけたら嬉しいです。

Chel

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