メイクでついついやってしまいがちなのが、ファンデーションの厚塗りではないでしょうか。肌トラブルを隠したいとつい重ねてしまいがちです。メイクの仕上がりの印象を決める7割はベースメイクだと言われています。ファンデーションで隠すための厚塗りは、老け顔の原因になっているかもしれません。
厚塗りを解消し、自然なツヤ肌に見えるメイクの方法を伝授します。
目次★
■ファンデーションの厚塗りがダメな理由
ファンデーションの厚塗りは、塗りたてのときこそきれいに見えますよね。顔の中心部分から、フェイスラインまでしっかりとファンデーションを塗り重ねている状態です。肌トラブルが多いときや、いつもより念入りにメイクをしているときにやってしまいがちに…。
ファンデーションを重ねている分、時間の経過とともにデメリットが出てきます。
・メイク崩れがしやすくなり直すのも時間がかかる
・肌にツヤがなく、若々しさがない仕上がりになる
・毛穴やシワに入り込み余計に目立ってしまう
・落としきれずに肌トラブルの原因になる
・くすみがちな肌に見えてしまい顔色が悪くなる
・写真を撮ったときに白く浮いて見える
など、厚塗りにすればするほど肌本来の透明感が感じられなくなります。夕方になると皮脂の分泌しやすいTゾーンや毛穴の目立つ頬の崩れも出てきてしまうことも…。
今どき肌は自然でツヤ感があり、肌をそのものに潤いを感じさせるものです。適度な血色感もあり薄塗りが基本だといわれています。厚塗りは肌トラブルを隠すのではなく、一時的なもので余計に老け顔を作ってしまう可能性があるのです。
■ツヤ肌は念入りな下準備がカギ
自然なツヤ肌を出すためには、メイク前の下準備に時間をかけることが大切です。化粧水や美容液、乳液を使い肌の水分量を増やし補っていきます。両手を使ってブレスしながら、肌が吸いついてくるように馴染ませます。
また、ツヤ肌はリキッドタイプやクッションタイプのみずみずしいテクスチャーのファンデーションを選びましょう。肌の潤いを感じられること、ナチュラルな透明感も出てきます。ファンデーションによっても仕上がり感は変わるので、透明感やハリが出せるものを選んでくださいね。
ファンデーション前の下地もかなりツヤ肌になるために重要なポイントとなりますので、おすすめツヤ肌下地をご紹介しますね!
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・&be(アンドビー) UVプライマー
河北裕介さんプロデュースの大人気アイテム。美容液も配合されておりお肌にも優しく、クレンジング不要で石鹸洗顔でOKなのも嬉しいポイント。ファンデーションの前にこの下地を使うと、内側から自然なツヤ感を簡単に出すことができます。
細かいパールでどの角度から見てもハリのあるツヤ肌に♪そしてSPF50+でしっかり紫外線からも守ってくれます。これからの時期にもぴったり!伸びも良く、大好きなアイテムです♪
■厚塗りにならずメイクをする方法
ファンデーションは厚塗りではなく、隠したいところはしっかりカバーしつつ、透明感のある美しい肌に見せるのがポイントです。重ねるのではなくメイクの方法を工夫することで、薄塗りでも肌を明るく生き生きとした印象に見せてくれます。
・パーツに合わせて立体的に
厚塗りになりがちな人は、全部を均一に塗ってしまっています。顔の部位に合わせて調整しパーツに合わせるのが今どき肌のポイント。少量のファンデーションをパーツごとに分けて使い分けていきましょう。
目の周りは年齢を感じやすいのでくまやシミ、しわなどコンシーラーで隠していきます。首との境界線は薄めにすると、顔が浮いて見えることもなくなります。パーツに合わせ立体的な仕上がりになるように調整していきましょう。
・スティックタイプのコンシーラーは万能
シミやニキビ跡など、そのままファンデーションだけだと目立ってしまいます。部分的な肌の悩みにはスティックタイプのコンシーラーを使うのが便利です。テクスチャーは硬めですし、しっかりとカバーしてくれます。
周囲を少しぼかすと、肌とも自然と馴染みます。堺を伸ばすのもポイントです。パウダーファンデーションは、先にコンシーラーを使うようにしましょう。
・メイクの最後にティッシュでオフ
ファンデーションまで塗り終わったら、最後に顔全体をティッシュで押さえるようにしましょう。余分な皮脂を取り除き、ファンデーションをオフすると厚塗り感もなくなります。また、これからの季節は湿気も気になる季節ですで、フェイスパウダーを仕上げに使いテカリやメイク崩れを防いでいきましょう。
■まとめ
ファンデーションの厚塗りは、肌がきれいに見えるどころか老け顔の原因になってしまいます。カバーしたいシミやニキビ跡は部分的に隠しつつ、顔全体は自然なツヤを意識していきましょう。
Chel