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メイクを美しく仕上げるためのプライマーとは何か?
ご自分に合ったプライマーを使っていますか?メイクを綺麗に仕上げるためにはプライマー選びが非常に重要です。
プライマーとは化粧下地のひとつで主に肌悩みをカバーしてくれるアイテム。
肌のくすみや毛穴など肌の悩みは人それぞれですよね。最近ではプライマーの種類やアイテム展開も幅広く、自分の肌悩みに合った商品選びが可能です。また、プライマーは肌を整えてくれたり、肌をすこやかに保ってくれます。
毎日の化粧には欠かせないアイテム。ぜひ、こちらの記事をプライマー選びの参考にしてみてくださいね!
プライマーの基本的な役割と効果について知ろう
プライマーの役割は肌悩みのカバーです。ファンデーションや部分メイクの前に塗ることで、土台作りをしてくれます。
肌の凹凸や毛穴、肌のくすみなどをしっかりカバーしてくれるので、その後のファンデーションやコンシーラーが厚塗りにならず、自然な仕上がりに。中にはうるおいに特化したアイテムもあります。
乾燥が気になる方は成分にもこだわって選ぶのがおすすめですよ。
また、一般的な化粧下地との違いについて疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。プライマーは化粧下地の一種です。
プライマーの方が、うるおいに特化したアイテムなど、特定部分へのカバーアプローチをしてくれる商品が多いのが特徴です。
メイクにおけるプライマーの重要性を理解しよう
プライマーを使うのと使わないのとでは「メイクの仕上がり」と「メイクの長時間キープ」に大きな差が出てきます。
綺麗な仕上がりをキープするためにプライマーを仕込んでおくことは非常に重要です。まず、「メイクの仕上がり」についてですが、プライマーを使用すると、肌をカバーし、滑らかにしてくれるので、その上からのせるファンデーションにムラができにくく、厚塗り感を抑えてくれます。
次に「メイクの長時間キープ」ですが、メイクが崩れる理由のひとつに皮脂が挙げられます。皮脂は外部からくる肌への刺激や肌の水分を保つ非常に大切な役割を担っていますが、分泌される量が増えるとメイクが崩れる原因になってしまうことも。
プライマーの中には皮脂のバランスを整えてくれるアイテムも多いです。毎日のメイクを綺麗に保つためにもプライマーを仕込みましょう。
プライマーの種類と選び方のポイント
ここからはプライマーの種類や選び方のポイントをご紹介していきます。
ご自身の肌に合ったプライマーをぜひ試してみてくださいね。
肌質に合ったプライマーを選ぶ方法
ここまででもご紹介してきたように、プライマーの種類はとても豊富です。
それぞれの肌に合うプライマーを見つける方法のひとつとして、ご自身の肌質を基準に選ぶのがおすすめですよ。
今回ご紹介する肌質は大きく3つ、「脂性肌」と「乾燥肌」と「混合肌」です。
「脂性肌」とは皮脂が比較的多めで、べたつきやテカリが気になるのが特徴です。
脂性肌さんは皮脂によるテカリを抑えてくれるプライマーを選びましょう。皮脂によるメイク崩れを起きにくくするアイテムもおすすめです。
次に「乾燥肌」とは肌の皮脂や水分が比較的少なめで、粉がふいたり、ごわつきなどが気になるのが特徴です。乾燥肌さんはうるおいをしっかりと与えてくれたり、オイルが配合されたアイテムを選びましょう。
最後に、「混合肌」とは肌の水分が少ないにも関わらず、皮脂は比較的多く、部分によって乾燥が気になったり、テカリが気になったりするのが特徴です。混合肌さんはうるおいながらもテカリにくいアイテムを選びましょう。
顔の各部分によって使用量を調整したり、アイテムを使い分けるのもおすすめですよ。
使用目的に応じたプライマーの選び方
プライマーによっては使用目的によって使い分けることも可能です。
毛穴や肌の凹凸をカバーしたい方は「ポアプライマー」を取り入れると、厚塗り感がない、滑らかな肌に仕上げてくれますよ。
また、肌のくすみやムラなど色に関するお悩みをお持ちの方は「カラープライマー」を取り入れてみてください。
ピンク系のカラープライマーは血色感のある仕上がりに、ブルー系のカラープライマーはくすんだ部分に塗ることで透明感を演出してくれますよ。ぜひ、目的に合わせて使い分けをしてみてくださいね。
プライマーを使ったメイクアップの手順とポイント
プライマーを正しく使っていつものメイクにひと工夫加えましょう。
プライマーを使うタイミングやポイントが分からないという方必見です!
プライマーを正しく使うための手順
プライマーを使用する前に、準備としてしっかりとスキンケアをしてうるおいを与えておくことが非常に重要です。洗顔で肌を整えたら、化粧水や美容液、クリーム等を使用してください。
朝時間が無いからといって手を抜くと乾燥によるメイク崩れを起こす原因にもなるのでスキンケアは丁寧に行いましょう。
スキンケアが完了したら日焼け止めを仕込んでおきます。ここまでを肌に馴染ませたら、ティッシュオフで余分な油分をふき取ります。
油分が多く肌に残った状態だと上手く化粧がのらなかったり、よれてしまうことも。
顔にティッシュをのせて優しく手で押さえていきましょう。絶対にこすったり強く拭いたりするのはNGです。
特に眉毛や目元など油分が残りやすい部分を中心に拭いておくのがおすすめ。
次にプライマーの塗り方です。顔全体にプライマーを塗る場合は額、鼻、両頬、顎の5点に置き、優しく伸ばしていきましょう。
テカリや乾燥が気になる部分にのみプライマーをのせるのも良いです。手、もしくはスポンジを使ってタッピングしながらのせていくのがポイントです。ムラなくのせたらファンデーション等化粧を進めてくださいね。
他のメイクアイテムとの相性を考慮した使い方
プライマーとその他の化粧品の相性が悪いと化粧のりが悪くなったり、メイクの仕上がりが良くないと感じることもあります。
特にプライマーとファンデーションは相性の良いアイテムを使いましょう。
まず、どういう肌に仕上げたいのか、自分の肌悩みに合わせて考えてみてください。
例えば乾燥肌でお悩みの場合はしっかりとうるおいを与えてくれるプライマーに加えて、ツヤ感のある肌に見せてくれるファンデーションを使用するのがおすすめですよ。
乾燥肌さんがあまりうるおいを与えてくれないアイテムを使用するとごわついた肌に見えてしまいますし、使用感もより乾燥が目立ちます。
また、同じブランドのアイテムを使うと相性が良い場合が多いので、好きなブランドがある場合はペア使いもおすすめですよ。
おすすめのプライマーアイテム紹介
ここからはおすすめのプライマーを3点ご紹介していきます。気になるアイテムはぜひチェックしてみてくださいね!
人気ブランドから選んだおすすめプライマー
ボビイ ブラウン インテンシブ セラム ラディアンス プライマー SPF25(PA++)
インテンシブ セラム ラディアンス プライマー は大人気のプライマーのひとつです。肌にツヤを与え、自然なカラーで明るい印象に。
SPF25のPA++もポイント。
フユムシナツクサタケエキスとオタネニンジン根エキスといった成分も配合されているため、乾燥が気になる方も使いやすいアイテムです。同じボビイブラウンのアイテムとペア使いするのも良いですね。
イヴ サンローラン ボーテ ラディアント タッチ ブラープライマー
ラディアント タッチ ブラープライマーは塗ることで肌を滑らかに見せてくれて、ツヤ感も演出してくれます。また、皮脂や汗によるメイク崩れが気になる方にもおすすめです。
使い心地は軽く、うるおいはしっかりと保ってくれます。パッケージもゴールドで高級感があるので、自分用にもプレゼントにもピッタリなアイテムですよ。
資生堂 エッセンス スキングロウ プライマー
エッセンス スキングロウ プライマーはナイアシンアミド(うるおいを保つ成分)とケフィア発酵エキスGL(乳酸桿菌、コメ発酵物、グリセリンといったうるおいを与えてくれる成分)等を含んだプライマー。
うるおいとツヤ感のある肌を演出してくれます。肌をカバーしながらも自然な仕上がりにしてくれますよ。SPF25のPA++もポイント。同じシリーズにファンデーションのラインナップもあり、こちらも合わせて使用するのもおすすめですよ。
気になる方はぜひファンデーションも合わせてチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?皆さまのプライマーについての疑問が少しでも解決できたら嬉しいです。
プライマーは種類も特徴も様々なので、ぜひこちらの記事を参考にご自身に合うアイテムを見つけてみてくださいね。
お気に入りのアイテムを取り入れて毎日のメイクをもっと楽しくしていきましょう!最後まで見ていただきありがとうございました。
Chel