クレンジングバームは、最近のスキンケアのトレンドの中でも注目されているアイテムです。クリーミーなテクスチャーで、メイクや汚れを優しくしっかり落とすことができ、肌に必要な潤いを残しながら清潔感を与えてくれます。
オイルやジェルタイプのクレンジングに比べて、バームならではの使い心地が魅力的で、乾燥肌や敏感肌の方にもぴったり☆
今回は、クレンジングバームの魅力とその選び方についてご紹介します。
目次★
メイク落としバームとは?その効果と選び方を解説
クレンジングバームは、メイクや皮脂汚れを落とすためのクレンジング剤の一種です。固形または半固形のバーム状のテクスチャーをしており、肌にのせると体温でオイル状に変化し、メイクや汚れを浮かせて落とします。
メイク落としバームの基本的な特徴と効果
【クレンジングバームの特徴】
♢高い洗浄力
ウォータープルーフのメイクや毛穴の汚れもしっかり落とせる
♢肌に優しい
オイルベースなのに洗い流した後もしっとりしやすい
♢摩擦レス
とろけるテクスチャーで肌に負担をかけにくい
♢W洗顔不要なものが多い
一度の洗顔でスッキリするタイプもある
【使い方の基本】
1. 適量を手に取る(さくらんぼ大くらい)
2. 乾いた肌に優しくなじませる(メイクや汚れを浮かせる)
3. 少量の水を加えて乳化させる(白くなるまで)
4. ぬるま湯でしっかり洗い流す
メイク落としバームを選ぶ際のポイント
【肌質に合っているか】
♢乾燥肌・敏感肌の人:しっとり系のバームが◎
♢脂性肌の人:さっぱり洗い上がるバームを選ぶと◎
♢毛穴汚れが気になる人:クレイ入りや酵素入りのものが◎
【W洗顔不要タイプか】
忙しい日や疲れてるときにはW洗顔不要タイプが便利。
でも、さっぱり感が欲しいならダブル洗顔OKなタイプもアリ。
【テクスチャーととろけ具合】
固すぎず、肌の温度でスッととろけるタイプが肌への摩擦も少なくて◎。
【毛穴ケアや角栓対策ができるか】
酵素やAHA/BHA、炭などの毛穴ケア成分入りだと、角栓・黒ずみ対策もできる。
【香りや使用感の好み】
毎日使うものだから、癒される香り(ラベンダー、シトラスなど)や、ベタつき残りがないタイプが快適。
【コスパや容量】
毎日使うならコスパも大事。大容量タイプや詰め替え可能タイプもおすすめ。
2025年版メイク落としバームランキング!おすすめアイテムを紹介
最新トレンドを反映したおすすめのメイク落としバームを、ランキング形式でご紹介します。乾燥肌や敏感肌の方にも安心して使えるものから、毛穴ケアにも効果的なものまで、幅広いニーズに応えるアイテムが勢揃い!それぞれの特徴と使い心地をチェックして、自分にぴったりのアイテムを見つけましょう。
人気ブランドのメイク落としバームトップ3
♢1位:CLINIQUE(クリニーク)テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム
肌にのばした瞬間、バームがオイルへとスムーズに溶け、メイクや古い角質、汚れを素早く落としながら、肌のバリア機能をサポートします。
潤い成分が肌本来のモイスチャーバランスを守り、洗い上がりはしっとりと滑らかな肌に。
落ちにくいメイクや日焼け止め、肌の汚れを優しくすっきりと除去し、つっぱり感なく快適な肌へと導きます。オールスキンタイプ対応。
♢2位:DHC(ディーエイチシー)ディープクレンジングバーム
長年愛され続ける名品。
オリーブバージンオイルをはじめとする天然成分を使用しており、肌にやさしくメイクを落としつつ、潤いをしっかり守ります。
クリーミーなテクスチャーで、しっかりとしたメイクにも対応できる優れたクレンジング力を誇ります。肌荒れしにくく、敏感肌の方にもおすすめです。
♢3位:DUO(デュオ)ザ クレンジングバーム ブラックリペア
「落とすことから始めるスキンケア」という考えのもと、肌への負担を抑えながらも高い洗浄力を誇り、「とろける摩擦レスな癒しのテクスチャー」を実現。
さらに、従来の特徴はそのままに、美容成分やうるおい持続効果を強化し、【落とすだけでなく、美容効果も兼ね備えた】パワフルなアイテムへ進化しました。使うたびに、健康で整った肌へと導いてくれます。
プチプラで優秀なメイク落としバームベスト3
♢1位:CEZANNE(セザンヌ) うるオフクレンジングバーム
1つで5役をこなすクレンジングバーム。メイク落とし、洗顔、角質ケア、毛穴ケア、保湿ケアがこれ1つで完了。
W洗顔は不要です。手のひらでバームが素早くオイルに変わり、じゅわっととろける使用感でしっかりメイクを落としつつ、うるおいをキープ。
毛穴の皮脂汚れやザラつきもスッキリオフします。美容保湿成分が配合され、洗い上がりはしっとりとうるおいを感じられます。
♢2位:ロゼット 夢みるバーム ガスールブライトモイスチャー
”毛穴ケア・保湿ケア・角質ケア・マッサージ・メイク落とし”を兼ねた1品5役の多機能クレンジングバーム。くすみをケアして、なめらか透明肌へ導きます。
♢3位:&honey(アンドハニー) サボン クレンジングバーム ブルークレイ
肌にうるおいを与えながら落とすハチミツ美容で、製品の90%以上をハチミツやアルガンオイル、オーガニックヒアルロン酸などの保湿&整肌成分で構成されたクレンジングバームです。
メイク落としバームの使い方で効果を最大限に引き出す方法
メイク落としバームは乾いた手肌に使用するのが基本。適量を手に取り、体温でとろけさせてから顔全体に優しく広げ、くるくるとマッサージするようになじませます。
メイクや皮脂汚れが浮いてきたらぬるま湯で少しずつ乳化させ、その後しっかり洗い流しましょう。摩擦を避け、力を入れずに行うのがポイントです。
正しい使い方で肌に優しく洗浄するコツ
メイク落としバームの効果を高める使い方 【6ステップ】
♢STEP 1:乾いた手と顔でスタート!
メイク落としバームは乾いた状態で使用するのが基本。
手や顔が濡れているとバームが乳化してしまい、クレンジング力が落ちるので注意!
♢STEP 2:さくらんぼ大くらいを取る(目安:3g程度)
量が少ないと摩擦が増えて肌に負担がかかるので、適量を使うことが大事。
♢STEP 3:指の腹でやさしくメイクになじませる(約1分)
おでこ・鼻・あごなど毛穴汚れが気になる部分は特に丁寧に。
ゴシゴシこすらないのがポイント。バームは体温でとろけて、自然になじみます。
♢STEP 4:乳化させる(超重要!)
少量のぬるま湯を加えて、指でクルクルすると白くなってきます。
この“白くなる”のが乳化で、皮脂やメイク汚れを完全に浮かせる大切なステップ!
♢STEP 5:ぬるま湯で丁寧にすすぐ(30秒〜1分)
髪の生え際・あご下・小鼻のまわりなど、すすぎ残しが出やすいところを重点的に。
ぬるま湯(32〜34℃)が肌への刺激も少なくてベスト。
♢STEP 6:必要に応じてW洗顔 or 保湿へ
W洗顔不要タイプでも、肌のコンディションや好みによって洗顔してOK。
クレンジング後は3分以内に保湿すると、肌が乾燥しにくく化粧水の浸透もUP!
【+α効果アップ術(スペシャルケア)】
週1〜2回、ホットタオルを使って毛穴を開かせてからバームを使うと◎
バームの前に軽く顔をマッサージすると、血行促進&むくみケアにもつながります。
正しく使えば、毛穴汚れ・乾燥・くすみ改善の効果も出やすいので、ぜひこのステップで試してみて下さいね!
メイク落とし後のスキンケアも忘れずに
メイク落とし後のスキンケアで大切なポイントを3つ紹介します。
1. すぐに保湿
クレンジング後は肌の水分が奪われやすい状態なので、なるべく早く化粧水でしっかり水分補給しましょう。
2. 油分でフタをする
化粧水や美容液のあとに乳液やクリームで油分を与え、潤いを閉じ込めることが大切です。
3. 肌状態に合わせたケア
乾燥や赤みがある時は鎮静系のアイテム、ハリ不足にはエイジングケア美容液など、肌の状態に応じてアイテムを選びましょう。
よくある質問:メイク落としバームに関する疑問を解決!
メイク落としバームに関して、よくある疑問は以下のようなものがあります。
Q:バームとオイルの違いは?
A:どちらもクレンジング力は高いのですが、バームは固形で扱いやすく、肌への摩擦が少ないのが特長。
Q:まつエクしてても使える?
A:オイルフリーやまつエク対応と明記されていれば基本的にOK。成分表示をチェック!
Q:W洗顔は必要?
A:商品による。W洗顔不要と記載がある場合は洗顔料は使わなくてもOK。ただし、肌質によっては使った方がさっぱりする場合も。
Q:毛穴汚れにも効果ある?
A:メイクと一緒に毛穴の皮脂や古い角質を落とす効果もあり。温感タイプや酵素配合のものはより効果的。
オイルフリーや敏感肌向けなど、肌タイプ別の選び方
♢ 敏感肌向け
選び方のポイント:
・無添加(アルコール・香料・着色料フリー)
・低刺激処方/パッチテスト済み
・植物由来の保湿成分入り(例:カモミール、アロエなど)
♢ 乾燥肌向け
選び方のポイント:
保湿成分が豊富(セラミド、ヒアルロン酸、シアバターなど)
洗い上がりがしっとりタイプ
W洗顔不要タイプを選ぶと、皮脂を落としすぎず◎
♢ 脂性肌・ニキビ肌向け
選び方のポイント:
オイルフリー or ノンコメド処方
毛穴ケア成分配合(サリチル酸、ビタミンC誘導体など)
さっぱり洗い上がり/W洗顔推奨タイプも可
♢ 混合肌向け
選び方のポイント:
保湿とさっぱりのバランスがとれた処方
Tゾーンの毛穴汚れも落とせて、乾燥しないタイプ
季節によって使い分けるのもおすすめ
♢ エイジングケア重視タイプ
選び方のポイント:
美容成分入り(コラーゲン、レチノール、アスタキサンチンなど)
洗いながらスキンケアできるタイプ
摩擦が少ない、するっと溶けるバームタイプがおすすめ
他のクレンジングアイテムとの違いや併用方法
クレンジングバームは、固形からオイル状に変化し、摩擦を減らしながらメイクを落とすため、乾燥肌や敏感肌に優しいのが特徴です。
一方、オイルクレンジングは強力にメイクを落としますが、乾燥しやすい場合もあります。
ミルククレンジングは保湿力が高く、ナチュラルメイクや敏感肌向けですが、メイク落ちが弱め。
ジェルやリキッドタイプはさっぱりとした使用感で、軽いメイク向けですが、濃いメイクには不向きです。
併用方法としては、朝はジェルやミルクで軽く洗顔、夜はバームやオイルでしっかりメイクを落とすのがおすすめ。
特に目元や口元はポイントリムーバーやオイルで優しく落とし、顔全体はバームでしっかりケア。季節や肌の調子に合わせて使い分けることが大切です。
まとめ
メイク落としバームは、固形からオイル状に変化し、摩擦を最小限に抑えながらしっかりとメイクを落とせる優れたアイテムです。
乾燥肌や敏感肌にも優しく、しっとりとした洗い上がりが特徴です。
W洗顔が不要なタイプもあり、忙しい日々にも便利に使えます。季節や肌の調子に合わせて使い分ければ、より効果的に肌を守りながらメイクを落とすことができます。
メイク落としは毎日のケアの一環であるため、肌に優しく、負担をかけずにメイクをしっかり落とすことが大切です。
毎晩のクレンジングが、健康な肌を保つための重要なステップになります。自分の肌タイプに合ったアイテムを選び、無理なく続けられるクレンジングを取り入れましょう。
Chel